“和”素材を使って、あっさりヘルシーなイタリアン
実は和の食材や調味料は、イタリアンともとても相性が良いということをご存知でしょうか?最終回の今回は、和を感じさせるイタリアンのレシピ6品を一挙公開します。和素材を使うと、こってりした印象のイタリアンもあっさりとした味わいになり、カロリーカットも期待できます。ぜひ皆様も挑戦してみてくださいね。
■白味噌風味のグラタン
【材料】(4人分)ズッキーニ・アスパラガス・蓮根等お好みのお野菜…適量、白ワイン…適量、バター…60g、米粉…50g、豆乳…500ml、塩…小さじ1、白味噌…小さじ1、お麩…3~4個、パルメザンチーズ…適量
【作り方】
1.野菜は適当な大きさに切り、根菜類は下ゆで、もしくは電子レンジでやわらかくしておく。
2.野菜をバターでこんがり焼き目がつくまで焼く。途中白ワインをふり、香りをつけておく。
3.野菜を焼いたお鍋に米粉を加えて野菜となじませるように炒め、一度に豆乳を加えて強火にしてからとろみがつくまでしっかりとかき混ぜる。
4.とろみがついたら、弱火にし、塩・白味噌を加えて味を調える。
5.耐熱容器に4を入れ、上にパルメザンチーズ・粉状にしたお麩を乗せて、220度に熱したオーブンで10分程焼く。
※お麩はグラタンに焦げ目をつけるパン粉の代わりになります。手で崩して表面に振り掛けましょう。
■チキンのソテー バルサミコ醤油仕立て
【材料】(4人分)鶏もも肉…4枚
(合わせ調味料)濃口醤油…40ml、みりん…大さじ1、酒…40ml、バルサミコ酢(なければ黒酢)…40ml、蜂蜜…小さじ1
【作り方】
1.鶏肉は塩を少々ふり、キッチンペーパーで水分を拭き取り、小麦粉を薄くまぶす。調味料は合わせておく。
2.フライパンに油をひき(分量外)、中火で皮からこんがり焼いていく。
3.両面に焼き色がついたら、合わせ調味料を入れて全体に絡めるように煮る。
4.タレに照りが出てきたら出来上がり。
■白身魚のキャベツ包み にんじんピューレ添え
【材料】(4人分)白身魚の切り身…4切、コンソメスープ…300cc、キャベツの葉4枚、白ワイン…大さじ1、EVオリーブオイル…適量、塩・胡椒…適量
(にんじんピューレ)にんじん…1本、生クリーム…50ml
【作り方】
1.白身魚に塩・胡椒をして、白ワインとオリーブオイルをふりかけておく。
2.キャベツは葉を1枚ずつはがし、塩を加えた熱湯で湯がき、冷水につけて水気をしっかりと取り、塩・胡椒をふっておく。
3.塩・胡椒したキャベツの上に白身魚を乗せて包み、コンソメスープで煮込む。
4.にんじんは皮をむいて小さく切り、塩を加えた熱湯でやわらかくなるまでゆでる。
5.ゆであがったにんじんをフードプロセッサーにかけなめらかにし、鍋に戻して焦げないように注意しながら、水分が飛ぶまで混ぜる。お塩少々、生クリームを加えて仕上げる。
6.お皿にキャベツ包みとにんじんピューレを盛り付け、最後にEVオリーブオイルで飾りつけて仕上げる。
パーティーにもぴったり 涼しげな前菜レシピ
■雲丹と魚介のキラキラジュレ パプリカのピュレ添え
【材料】(4人分)
雲丹…30g、海老…5個、ほたて…3個、塩…適量、ブイヨン…250cc、白ワイン…50cc、ゼラチン…5g、水…大さじ1、レモン汁・EVオリーブオイル…適量、赤パプリカ…2個、チャーピル(飾り付け用)…適量
【作り方】
1.海老とほたてはさっと下茹でして小さく切り、レモン汁と塩・オイルでマリネし旨味を閉じ込める。
2.ゼラチンは水の中に入れてよく溶かしておく。
3.ボールに温めたブイヨンを入れ、2と白ワインを加えてよく混ぜる。氷水にあててとろみがつくまで冷やし、冷蔵庫に入れておく。
4.赤パプリカは種を取り、160℃で予熱したオーブンで約40分じっくりと焼く。
5.焼きあがったパプリカをミキサーに入れてEVオリーブオイル適量とともにかくはんする。
6.よく冷えたグラスの一番下に、5のパプリカのピュレを敷き、海老・ほたてを載せ、3のジュレをたっぷりとかけ、その上に雲丹を乗せ、仕上げに小口切りにしたしたチャーピルを散らす。
■ホタルイカの大葉サルサ・ヴェルデソース
【材料】(4人分)ホタルイカ…20個、アボカド…1個、フルーツトマト…5~6個、茗荷…2個、大葉…20枚、レモン汁…小さじ1、EVオリーブオイル…大さじ1、薄口醤油…大さじ1/2
【作り方】
1.ホタルイカのくちばし、目、背骨を取りのぞいておく。トマトはざく切り、アボカドもトマトと大きさを揃えて切り、レモン汁をかけておく。
2.大葉と茗荷はみじん切りにしEVオリーブオイル・薄口醤油であえておく。
3.ボールに1、2を入れ、よくあえる。冷蔵庫でよく冷やして完成。
■湯葉のサラダ巻き
【材料】(4人分)生湯葉…4枚、きゅうり…1本、大葉…8枚、水菜…半束、山うど…半束、赤パプリカ…1/2個分、レタス・わけぎ…適量、鶏むね肉…1枚
<自家製マヨネーズ>
豆乳または牛乳…50cc、サラダ油100ml、マスタード…小さじ2、レモン汁…小さじ1、酢…小さじ1、(お好みで)豆板醤…適量
【作り方】
1.鶏胸肉は塩・お酒(分量外)をふり、弱火のお湯でゆでる。煮立ってきたら火をとめ、冷めるまでおき、食べ易い大きさに裂いておく。
2.レタスは食べやすい大きさにちぎる。その他の野菜はすべて千切りにし、水菜、わけぎも千切り野菜と長さを合わせて切り、水気をよくきっておく。
3.生湯葉にレタス、千切り野菜、大葉、鶏をのせ、自家製マヨネーズソースをのせる。
4.春巻きを巻くように手前からひと巻きし、右・左を折りたたみ、包み込むように巻き上げる。
5.切り口が広く見えるよう斜め半分に切り、盛り付ける。
全10回にわたる連載をお読み頂き、ありがとうございました。和食離れが進む昨今、「和食作りは敷居が高い」と苦手意識を持たれる方も多いようです。でも、お出汁と調味料の配合さえ覚えれば、和食は決して難しいものではありません。この連載を参考に、ぜひ和食作りに挑戦してみてください。そしてそれが、みなさまの食生活をより豊かにするきっかけになれば幸いです。
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